実は危ない⁉室内での熱中症に注意!

こんにちは!トレーナーの遠藤です(^^)

今年の夏は、連日体温より暑い日が続く酷暑ですね💦

暑さで外出を控えている方も多いのではないでしょうか?

そんな中ニュースでも熱中症の話題が多く報道されていますね。

熱中症というと外で起こるものだというイメージが強いですが、

自宅で発生することも多いんです💦

今日は、実は危ない室内での熱中症についてお話します!

 

<熱中症ってどんな症状?>

熱中症は過剰な発汗により、大量の水分や塩分が失われたり、体温の調節機能が低下したりした結果生じる体の不調のことです。

〇軽度で起こる症状

めまい、ふらつき、立ちくらみ、こむらがえり、大量の発汗、手足のしびれ

〇中度で起こる症状

体温の急激な症状、頭痛、嘔吐、倦怠感、集中力の低下

〇重度で起こる症状

意識障害、けいれん、多臓器不全

 

人によっても症状が異なり、様々な不調を引き起こします。

命に関わる場合もありますので、ちょっとした体の変化に気づくことが大切です。

 

<熱中症が室内で起こる理由>

熱中症が起こりにくそうな室内ですが、なぜ発生してしまうのでしょうか?

室内ならではの理由がいくつかあるんです!

〇風がない

〇湿度が高くなりやすい

〇のどの渇きを感じにくい

実は室内には熱中症になる条件が揃っているんですね(××)

外出を控えている時期でも油断できませんね💦

 

<室内で熱中症が起こりやすい場所・タイミング>

〇熱中症が起こりやすい場所

・浴室

高温多湿になりやすい浴室は熱中症になりやすいです!通気性も悪いため、要注意!

・洗面所

浴室とつながっていて湿度があがりやすく、電化製品も多いため気温もあがりやすい場所です。

・直射日光が当たるところ

当然ですが、温度が上がりやすいため注意!

・一戸の2階部分

熱は上にたまりやすいため、一戸建ての場合2階は暑くなりやすいです。

〇熱中症がおこりやすいタイミング

・お風呂あがり

お風呂あがりは発汗により脱水に陥りやすいため要注意!自覚が無くても体の水分は失われています。

・寝ているとき

睡眠中も汗もかくため、水分が失われやすいです!気づかないうちに脱水になっているかも!?

浴室や洗面所での長時間の作業

高温多湿になりやすい浴室や洗面所での長時間の作業は、実は危険になります!

掃除や洗濯中は知らないうちに熱中症のリスクが高まっているので注意!

 

<室内での熱中症予防>

〇エアコンで室温を保つ

※室温を下げすぎると室外との気温差が激しくなり、外出したときに体調を崩しやすいので注意が必要です。

〇サーキュレーターや扇風機を利用して部屋の空気をまわす

〇除湿器やエアコンで湿度を60%程度に保つ

〇遮光カーテンなどで直射日光が当たらないようにする

〇のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をする

※入浴前後や寝る前、起床時は特に水分が失われている時間なのでしっかりと!

〇高温多湿下での長時間の作業を避ける

 

 

熱中症は命に関わることもありますので、しっかり予防することが大切です。

できることから始めてみてください(^^)