春こそ気をつけたい紫外線！！
皆様こんにちは！
スタッフの榎並です(^^)/
最近気温が急に気温が上がり始め、すっかり春らしくなりましたね💦
そんな時期に気になり始めるのが、紫外線です🌞
ゴールデンウイークの頃から紫外線に注意する方が多いと思いますが、実は３月あたりから急激に強くなり５～７月にかけてピークを迎えます。
１日の中では、１０時頃から１４時頃までが最も強いとされています。
紫外線と言えば、お肌の大敵です。
紫外線を浴びてしまうと、しみ、しわ、たるみ等お肌の老化を早めてしまう恐れがあります💦
お肌の老化を進めてしまう原因の８割が紫外線によるものとされています…
そこで今回は春から気をつけたい紫外線についてご紹介したいと思います。
紫外線には種類がある
紫外線にはUVA波・UVB波があるのをご存知でしょうか？
UVA波はお肌の表皮の下の真皮まで届いてお肌の弾力などに悪影響を及ぼします。長時間、繰り返しUVA波にあたることでお肌のハリが失われ、しわ・たるみが生じると言われています。
UVB波は皮膚の表面の表皮まで届き、日焼け・しみの原因になります。
紫外線は季節に関係なく降り注いでいますが、紫外線量は４月～９月の半年間で１年間の７０％～８０％といわれています。UVB波は真夏に最も多くなりますが、一方UVA波は４月頃から一気に紫外線量が増加し、真夏とほぼ同じ量とされています。
こんな悪いことばかりと思われている紫外線ですが、実は骨にはかなり良い影響を与えているんです！
紫外線は骨に必要なビタミンDの合成に不可欠で、骨を丈夫にするのを助けてくれます!
ちなみに日焼け止めや日焼け止め効果のある化粧品には、必ずSPFとSPAが表示されています。
SPFはサンプロテクションファクタ―といいUVB波の防止効果を表す数語です。
例えば、SPF１５ではUVB波浴びると１０分で赤くなる方が１０分×１５＝１５０分、日焼け止めを塗らない時に比べて１５倍赤くなるのを延ばせるということです。
SPFは最大５０までの製品があります。
SPAはプロテクショングレイトオブUVAといい、UVAを防ぐ効果を示しています。
日焼け止めでは最大ＳPA++++の製品があります。
最近の日焼け止めには、先ほどのビタミンD合成に必要な紫外線のみを通す効果のあるものもあります🌞
日焼け止めを購入されるとき参考にしてみてください☺
紫外線からお肌を守るためには、ケアを夏まで放置しては危険です！春はまさに紫外線対策を開始する時期です！
では、どんな紫外線対策を始めればいいのでしょうか❓
今すぐにでもできる対策法をご紹介します(^^♪
①室内でも日焼け止めを塗る
UVA波は先ほど解説したように、お肌の老化の原因を作っています。
UVA波の厄介なところは、雲やガラスを透過するため、外出時はもちろん曇りの日や室内にいる時、車やバスなどの車内でもケアを忘れない様にしましょう！
※ただし最近のガラスはかなりこのＵＶＡ波対策が出来ているものが多いです。ガラス表示をよく見てみましょう！
②２つ目の紫外線対策法は「保湿をしっかりすること」です。
紫外線を浴びた肌は、乾燥してバリア機能が低下し、外部からの影響を受けやすくなるなど、とてもデリケートな状態になっています。顔も身体もしっかり水分を与えて、肌の奥の真皮層までしっかり保湿しましょう！
まだ「春だから．．．」と油断せず、今からきちんと日焼け止めを塗り、保湿を入念にするだけでも、お肌の潤いや調子は変わってきます(^^♪
さらに運動をすると、成長ホルモン（GH）の放出がアップします✨
成長ホルモンが放出されると、肝臓でのインスリン様成長因子ホルモン（IGF-１）の放出もアップします✨
このインスリン様成長因子は、皮膚・血管など細胞のターンオーバーを促進してくれます。
※ターンオーバー：細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組み
顔の肌のターンオーバーは２０代では３０日前後。５０代になると５５日前後と年齢を重ねると遅くなると言われていますので、年齢を重ねた肌ほど、注意が必要です。
美肌を保つには、ターンオーバーを正常化させることが大切です。
紫外線対策はもちろん、運動を習慣化してみてください(^^♪
エムズメディカルフィットネスでは、運動があまり得意ではない方でも丁寧にわかりやすい指導を心がけています。
ぜひお気軽にお問い合わせください♪
出典
アルージェ 敏感肌研究室 https://www.arouge.com/labo/basic/turnover.html
日本化粧品連合会 紫外線についての基礎知識 https://www.jcia.org/user/public/uv/affect
KOSE 紫外線の基礎知識 https://www.kose.co.jp/jp/ja/kirei/uv-care/step1/