トレーニング環境の大切さ
トレーナーの亀川です!
新型コロナウイルスの影響はいつまで続くのか?
それに伴って、オリンピック・パラリンピックは開催されるのか??
パラリンピック競技に帯同する身として私自身、1番気になっております( ;∀;)
この様な状況下においても選手や団体は来るべく日に向けて、可能な範囲でトレーニングや練習を
継続しなければなりません。
今回はオリンピック・パラリンピックに向けて選手や団体が利用する
味の素ナショナルトレーニングセンター という施設についてご紹介します!
この施設は東京都北区西が丘にあり、
「我が国におけるトップレベル競技者の国際競技力の総合的な向上を図る」
トレーニング施設として、競技別の専用練習場や宿泊施設から構成され、競技者が同一拠点において集中的・継続的に強化活動を行う事が可能となっています。
↑ナシオナルトレーニングセンター 通称:NTC
私が関わるシッティングバレー男子日本代表においては
「味の素ナショナルトレーニングセンターイースト」にて合宿を実施しています!
この施設はバリアフリー環境を実現し、パラリンピック選手も非常に利用しやすい施設となっており、
練習場・トレーニングジム・宿舎・ケアルーム・食堂などが併設されています。
この施設を利用して驚いた事がいくつかあります。
◎練習場では天井にカメラがあり、壁にはプロジェクターとスクリーンがあります。
持ち込んだビデオカメラなどを接続すると複数の映像を時間差でスクリーンに映し、
プレーの再確認が出来る仕組みになっています。
◎食堂ではビュッフェ形式で、1つ1つのメニューにおける成分表示が掲示されています。
選手はカロリー数や脂質などを計算しながら、自分で献立を考える事が出来ますし、
食事内容をスキャンして数値化するシステムも導入されており食事管理は完璧です。
↑ある日の夕飯メニュー
◎オリンピック選手も利用しており水泳や卓球の練習場もある為、
食堂やロビーで金メダリストとバッタリなんて事もしばしば!
◎共通のトレーニングジムにて有名選手のトレーニング姿を見かけるのですが、
「あの選手もあんなトレーニングをするんだ」、「こんなトレーニングがあるんだ」
と気づかされる事が多々あり、大変刺激を受けます。
ナショナルトレーニングセンターを利用する様になって感じた事は、
やはり整った環境が良い選手を作る要因のひとつになるという事!
これは、エムズメディカルフィットネスにおいても言えますね。
利用者の皆様、これから利用される皆様にとって少しでもより良い運動環境を作り続ける事が
健康な身体作りの第一歩だと考えております。
皆様からの1つ1つのご意見を取り入れ、精一杯より良い環境作りに励んでいきたいと思います。
最後になりますが、
どの選手・団体も正式な発表が公表されるまでは、メダルを目指して準備をもくもくと進めるしかありません。
一刻も早く、新型コロナウイルスが落ち着く事とオリンピック・パラリンピックの判断が決定する事を
願うばかりです((+_+))