かくれ冷え性かも!?冷え性を知ろう!

こんにちは!トレーナーの遠藤です(^^)

寒さも本格的になり、冷えを感じる方も多い季節ではないでしょうか?

実は冷え性にもさまざまな種類があり、自分では気づきにくい種類もあるため、

かくれ冷え性になっている方もいるようです!

今日は冷え性の種類や症状・対策をご紹介します♪

 

★「四肢末端型」タイプ

<症状>

手足や指先などの末端に冷えを感じる

・冷えと同時に肩こりや頭痛などの症状が出る

<原因>

過度な食事制限によるエネルギー不足により熱が生まれにくくなったり、運動不足によって手先足先の毛細血管まで血流が行き渡らなくなってしまったりすることが原因となる。またストレスや自律神経の乱れにより交感神経が過剰にはたらくことで血管を収縮させてしまうこともある。

<対策>

・食事量をしっかり確保する(特に熱を生むたんぱく質をしっかり!)

・筋トレをして筋肉量を増やす

・寝る前にスマホやタブレットを閲覧しないようにする

 

★ 「下半身型」タイプ

<症状>

・手は温かいが、下半身は冷たい

・寒いとふくらはぎや足先から冷える

顔がほてりやすい、上半身に汗をかく

<原因>

お尻やふくらはぎの筋肉がかたまってしまったり、衰えたりすると、血行不良を起こし冷えにつながる。日常的に座ることが多い方は注意が必要!

<対策>

・下半身の筋肉をほぐす

・下半身の筋肉を鍛える

・長時間座り姿勢が続かないようにする

 

★「内臓型」タイプ

<症状>

・手足や体は温かいが、お腹をさわると冷たい

下腹部や二の腕が冷えやすい

・冷えと同時にお腹のハリを感じたり、下したりする症状がある

<原因>

食べすぎや体を冷やす食材(水分の多い野菜や白砂糖、清涼飲料水など)を摂取しすぎたりすると、腸の機能が低下してしまう。またストレスや自律神経の乱れが原因になることも。さらに体質的に熱が外に逃げやすい方も内臓が冷えやすいことがある。

<対策>

・食べすぎに注意する

・生姜や唐辛子、根菜類など体を温める食材を摂る

・白湯を飲む

・ストレッチなどでリラックスし、ストレスをためない

 

★「全身型」タイプ

<症状>

体温が低い

慢性的にだるさがある

・季節に関係なく寒さを感じる

<原因>

生活習慣の悪化によって基礎代謝が低下することで起きやすい筋力不足でも基礎代謝量が下がってしまうため、運動不足も影響する。自覚症状が少ないことが多い。

<対策>

・筋肉量を増やす

・内側からも外側からも体を温める

・食事量を確保し、エネルギー量を増やす

 

あてはまるものはありましたか?

どれかひとつではなく、2つのタイプが合わさった混合型もあるようです。

タイプに合わせて適切な対策をとりましょう!

ウォーキングなどの全身運動や全身入浴はどんなタイプにも効果があるので習慣化できるといいですね♪