トレーニングに向いているシューズとは??
トレーナーの近藤です!!
今回はトレーニング時の「シューズ」についてのお話です。
身体に合った「シューズ」を選ぶ事はもちろんですが、
トレーニングに合った「シューズ」を選ぶ事も大切です!!
そこで、トレーニング用のシューズを選ぶ際にまず意識したい2つのポイントをご紹介します!
その前に・・・
簡単にシューズの構造についてです。
踵部分を安定させる「ヒールカウンター」、シューズの外側の大部分を占める「アッパー」
滑り止めなどの役割を持つ「アウトソール」、クッション性を持つ「ミッドソール」
このほかに、靴紐、インソールなどを組み合わせてシューズは構成されています。
Point1「 かかと が安定するか 」
シューズのかかとが収まる部分。ここを「ヒールカウンター」と言います。
このヒールカウンターの作りは頑丈なものがトレーニングに向いています。
簡単なチェックとしては、「シューズのかかと部分を指で押して潰れないもの」がトレーニングに向いています。
特に、足首を捻りやすい。偏平足だ。という人はヒールカウンターはかかとをしっかりとホールドし安定させてくれるいわばサポーターのようなものなので、ヒールカウンターはしっかりしたものがおすすめです。
Point2「シューズの底の硬さ」
シューズの底の部分。これを「ソール」といいます。
トレーニングにおいてこのソールは適度な硬さと曲がりやすさを持っている方がトレーニングに向いています。
チェックとしては、「シューズを曲げたときに 土踏まず の部分はしっかりと硬い」「靴紐の一番下の当たり(指の部分)が程度に動いてくれる」シューズがトレーニング向きと言えます。
バーベルやダンベルなど重りを使った「ウエイトトレーニング」がメインの方は、ソール部分は、かかとからつま先まで硬く平坦なものの方が適しており、ウエイトトレーニング用に「リフティングシューズ」と呼ばれるソールが硬い素材で出来たシューズもあります。
←実際に使用しているシューズです
自分も使っていますが、凄く安定していてスクワットなどのトレーニングで重宝しています。
足と用途に合ったシューズを選ぶ
見た目も大事ですが、しっかりと自分の脚に合う形・サイズは勿論、自分が行う運動に合ったシューズを選べると
安全かつ効果的なトレーニングを行えると思います!!
お気に入りのシューズを見つけて楽しく安全にトレーニングしましょう!!
参考書籍
Hruska Clinic ®推奨靴リスト 2021年2月版 PRI Japan®