ジョギングで健康になろう!!

こんにちは

トレーナーの江口です

 

皆さんは「ジョギング」に対してどのような印象をお持ちでしょうか。

健康に良さそうだけど、ジョギングなんて疲れるし、汗かくし、

長く続かない、見ているだけで十分、

などマイナスなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?

 

今回はジョギングの効果と注意点についてお話します!

 

*効果

①ダイエット効果がある

ジョギングは有酸素運動として行われ、

脂肪燃焼に優れています!!

 

・・・と言っても「どれぐらいの時間走ればいいのか

一般的に20~30分以上は続けられると良いと言われています。

 

次は「どれくらいのペースで走れば良いのか」です

速いペースでは、20~30分走るのも一苦労です。

その為、“ちょっとキツイな”と感じる速度が適しています。

 

他にもジョギングをする事で筋肉量が増え、その結果、基礎代謝量も増加します。

基礎代謝量が増えると日中使われるカロリーも増加します。

つまり、基礎代謝量が多いほど、エネルギーを多く消費ができ、痩せやすい身体になります。

 

時間、ペースをお話しましたが、

一番重要なことは、無理せず継続できることです!

遅いペースでも、短い時間でも運動することで、脂肪も使われ筋肉も付きます。

ですから、少しずつ楽しみながら行っていきましょう。

 

ストレス発散

 

ジョギングを行うと全身の血流が良くなります

脳の血流も良くなり、脳の前頭葉(知能、人格、理性、話す、身体を動かす、などを司る場所)や海馬(記憶、学習を司る場所)という部分が刺激されます。

つまり、それら脳の働きが増加=脳内物質が分泌され、脳がスッキリすることで、ストレス発散効果があります!

 

 

次はその脳内物質についてです。

今回は3つほど端的に紹介をします。

 

セロトニン

自律神経を安定させます。

 

ドーパミン

快楽をもたらす物質で、ストレスの影響でこのドーパミンが低下してしまいます。

そのため運動によりドーパミンを分泌させることで、ストレス耐性が鍛えられ、ストレス環境にも強くなれます。

 

内因性カンナビノイド

は生理活性物質で、認知や免疫などのバランスを保ち、心身共にサポートしています。

 

この様に、ジョギングすることで脳から様々な物質が放出され、ストレスから気持ちをやわらげ、リフレッシュやストレス発散に優れています!

 

*注意点

ジョギングには様々な効果があり素晴らしい運動ですが、注意すべき点があります。

 

①ストレッチ

ストレッチをせずに急に身体を動かしてしまうと、肉離れや捻挫など怪我のリスクが高まることがあります。

ストレッチをすることで、筋肉や関節などの身体に「今から運動をしますよ」と準備態勢ができ、怪我の予防になります。

せっかく健康やトレーニングなどを目的として行っているのに怪我をしては元も子もありません。

そのため、運動前にはストレッチや準備運動を行い、運動後も身体のケアとしてストレッチを行いましょう。

 

②水分補給

もう1点注意すべきことは、水分補給です。

運動すると多くの汗をかきます。

水分が体重の2%減少すると運動能力は低下し、

4~5%減少すると頭痛やめまいなどが起こるようになります。

 

汗には水分の他にミネラル(カリウムやナトリウム、塩分)等が含まれています。

ミネラルは筋肉や神経の働きを調節するため、このミネラルが汗などで低下する結果、

足がつりやすくなったり、脱水など様々な症状がでてきます。

 

筋肉が攣る(つる)原因として、血流の低下があります。

血液循環が不良になると、十分な酸素が筋肉に届かず、正常な動きが出来なくなります。

正常な動きとは、筋肉がゴムの様に伸び縮みします。

これが出来なくなり、無意識に筋肉を縮めている状態を攣る(筋痙攣)と言います。

そのため、ジョギングを行い血流が良くなることで、筋肉に血液(酸素)が回り、

日頃、攣りやすい身体が改善されることもあります。

 

このため、水分補給は、運動能力の維持や脱水、熱中症予防にも重要であり、

水だけを飲むのではなく、スポーツ飲料のようにミネラルが含まれているものを飲むと良いですね!

一気に飲まずに、少しずつ飲むこともポイントです。

 

 

ジョギングに対し一歩踏み出してみてはいかがでしょうか!