脈・血圧はなぜ測るの??

こんにちは、トレーナーの江口です。

今回は、運動と血圧・脈に関するお話をしていきます!

高血圧や糖尿病などの疾病を持っている方以外にも、日常で血圧や脈を測る事は非常に重要なことです。

血圧や脈の測定には、様々な身体チェックが隠されています!

 

脈(脈拍)と血圧について

 

脈拍とは、

1分間に心臓が動く回数を心拍数といい

手足の動脈が1分間に動く回数を脈拍数といいます。

正常の脈拍数は1分あたり60~100回です。100回以上を頻脈、60回以下を徐脈といいます。

 

 

血圧とは、

血流が血管を押す力をいいます。

血圧の正常値は、最高血圧が140 mmHg未満、最低血圧が90 mmHg未満です。

 

画像引用:「高血圧ガイドライン」

 

運動を行うと、血液を筋肉などに送り出す為、血圧が上がります。

安静時に血圧が高い状態で、強度の高い運動を行うと、血管に加わる負担が更に多くなります。

そのため、血圧が高めの方は、ストレッチや軽めのトレーニングから行って下さい。

またトレーニングの最中は、息をこらえないように注意してください。

 

高血圧だから運動がダメとは限りません、

適度な運動を継続的に行うと、心肺機能が強化され血液の循環が改善される事もあります。

そのため継続的な運動は血圧を下げる効果があるとも言われています。

 

以下の点では運動に注意する場合があります。

・運動を途中で中止する場合

  運動中にめまい、嘔気、中等度の呼吸困難、胸の痛みなどが出現した場合

 

・運動の実施に適さない場合

  運動前すでに動悸、息切れのあるもの

 

なぜ運動前に脈(脈拍)と血圧を測るのか・・・

 

誰でも、

血圧を測る事は、自身の身体状態を知る、大切な指標です。

毎回血圧測ることで、自身の平均血圧・脈が分かってきます。

最近、数値が安定しない、高くなっている、など数値の大きな増減にはいくつかの原因があります。

 

脈(脈拍)と血圧でわかること

・ストレス・不安・緊張

   交感神経が興奮して心拍数が増加したり、血管が収縮して血圧が上がったりします。

 

・食生活

    血圧が上がる食事の1つとして、塩分が挙げられます。

    塩分を多く摂取すると、血圧が高くなります。

    高血圧の方は、1日6g未満を目安に勧められており、

    健康な方でも、男性で1日約7.5g、女性で1日約6.5gを心がける事が勧められています。

 参考文献「国立循環器病センター」

     塩分と水分のバランスによっても、血圧は変動します。

    その為、こまめな水分補給が大切になります。

 

・睡眠不足や疲れ

    睡眠不足や疲労の蓄積は、頻脈などの異常が起こることがあります。

 

・オーバートレーニング

    スポーツや運動、精神的な疲労など、「疲労が十分に回復しない状態」が積み重なると、

    常に疲労を感じるようになります。

    その結果、日常生活でも心拍数の増加、血圧の上昇、睡眠障害、食欲低下、体重減少、

    集中力の低下、易疲労性、全身倦怠感、などの症状がみられてきます。

 

 

このように、血圧や脈の変動で、

「ストレスがたまっているかも・・・」「最近塩分を多くとってしまっているかも・・・」

「しっかり眠れていないかも・・・」「部活の疲れが全く抜けない・・・」など、

客観的に自身の身体の状態を知れます。

 

当ジムでは、運動実施前に血圧・脈拍の測定を行っています!

最高血圧が160mmHg、最低血圧が120 mmHg

脈拍が130回

を越える方はこれらのリスクを考慮し、お声掛けいただくように皆様にご協力いただいております。

 

 

*注意*

心臓病や脳卒中、心血管系に疾患のある方は、医師の指示のもと運動を実施する事をおすすめします